『寝違え』の施術方針
寝違え、直後
「寝違え」直後の痛みは、筋肉や周辺組織に炎症が起きて、
痛みや運動制限が生じると考えられておりまして
強い痛みが3~4日くらい続いた後は、徐々に和らいでいくのが通常です。
炎症の強い時期は、痛む個所を冷やしながら
炎症が収まるのを待つしかありません。
しかしながら、整体の施術により炎症が早く収まる可能性もございますし
首が楽に動かせるようになる可能性は充分にございます。
施術のポイント
炎症を悪化させない範囲で、首周辺の筋肉をほぐし
頸椎(首の骨)関節の可動域改善を目指します。
頸椎の動きが改善しますと
歪みが改善し、首を大きく動かせるようになる可能性が高まります。
今後の対策と注意点
寝違えの発生直後から3日間くらいは特に強い炎症期ですので
RICE処置、特に「アイシング=冷やすこと」をお勧めしており
冷やし方と冷やす個所をお伝え致します。
また、今後のご来院についてもご相談させて頂きます。
1週間以上前の「寝違え」
1週間以上前に発生した「寝違え」の痛みに、ほとんど変化がない場合、
別疾患での痛みだった可能性と、筋肉の強い凝りによる痛みへ移行した可能性がございます。
別疾患の可能性が考えられる場合は、病院へ行かれることをお勧めいたします。
しかし別の疾患でない場合、当院の施術がきっとお役に立てると思います。
施術のポイント
炎症の残り具合を確かめながら、筋肉と関節の柔軟性を改善し
痛みの軽減、改善を目指します。
発生後、1週間以上経過した「寝違え」の施術ポイントは
通常の 「首の痛み」 の施術と大きな違いはございません。
今後の対策と注意点
施術後、大幅に痛みが軽減している場合は
出来る限り、体を動かすことをお勧めしております。
痛みの軽減が少ない、あるいは変わらない場合は
病院へ行かれる事をお勧めしております。