寝違え
コチラのページでは
「寝違え」について
「症状の解説」と「施術内容」を
お話させて頂きます!
症状解説
「寝違え」は「急性頸部痛」の一部で
「急」に「頸部=首」が
「痛くなった」状態です!
「急性頸部痛」は
何かしらの首の負荷に
首の筋肉が耐えられなくて
怪我をしてしまった状態です。
何かしらの首の負荷というのは…
「寝ている時の長時間の不良姿勢により
首の筋肉が耐えられなくて怪我をした…」
痛めてしまったのが「寝違え」です!
他にも、急に後ろを振り返った時や
日常生活中でも長時間の不良姿勢後に
炎症を伴う首の痛みが発症してしまった場合は
「急性頸部痛」となります。
施術内容
「寝違え」になってしまった場合、
痛みを感じ始めてから、
どのくらい時間が経過しているかで施術内容が変わります。
前述のとおり、「寝違え」は「首の怪我」です!
「首の怪我」が治るまでには、
どうしても一定以上の時間が必要になりますが、
首の怪我に対して
適切な対処が出来れば
痛みが軽減する可能性も高まりますし、
早く治る可能性が高くなります!
0.カルテのご記入
始めて当院をご利用の皆様には
簡単なカルテのご記入をお願いしております。
ただし、首の痛みが強すぎて
カルテのご記入も辛い方には
施術後にカルテの記入をお願いしております。
※1、カルテのご記入時間は3分~5分程度です。
※2、カルテのご記入時間は施術時間に含まれません。
1. カウンセリング
「寝違え」の方へのカウンセリングは
炎症の具合に合わせて
臨機応変に対応させて頂いております。
炎症が強い方へは、
「少しでも楽になっていただく事!」を
最優先で対応させて頂きます!
炎症が弱い方や炎症の心配が少ない方へは
安心して施術をお受けいただけますよう、
またベストの施術をご提供できますよう
丁寧にカウンセリングをさせて頂きます。
2. 炎症の確認
「寝違え」による痛みには、
基本的に炎症が伴います。
その上で一番大切な事は
「炎症を悪化させない範囲で、
どの程度まで症状を改善できるか」です!
そのためにも、炎症の状況を正確に判断した上で
出来る範囲での症状改善を目指します!
3.炎症に合わせた施術!
<強い炎症期の施術>
「寝違え」発症から3日以内、
72時間以内の場合は強い炎症期である可能性が高いため
実際の炎症状態を確認しながら
痛みのある首は、最低限の施術とします。
その上で、首の可動域制限の原因となる
背骨、肩甲骨、鎖骨周辺の施術を中心とし
首の可動域を改善する事で
首への負担を減らします!
施術目標としましては
痛みの3割減を目指します。
痛みを数値に置き換えた場合
ご来院時の痛みが「10」だとすると
「7くらいまでは減ってきた!」という
状態を目指します。
この状態でも、痛みの軽減と
首の動かしやすさを
体感していただける場合が多いです。
<弱い炎症期の施術>
「寝違え」発症から3日目以降、
1週間以内の場合は弱い炎症期である可能性が高いため
実際の炎症状態を確認しながら施術します。
この時期は充分に気を付ければ
炎症再発の可能性が低いため
ある程度までは、首も直接施術させて頂きます。
その上で、強い炎症期と同様に
首の可動域制限の原因となる
背骨、肩甲骨、鎖骨周辺まで施術をし
首の可動域を改善する事で
首への負担を減らします!
施術目標としましては
痛みの5割減を目指します。
痛みを数値に置き換えた場合
ご来院時の痛みが「10」だとすると
「半分くらいまでは減ってきた!」という
状態を目指します。
この状態の場合、
痛みはモチロン残りますが
ある程度までの症状改善を
体感していただける場合が多いです。
<回復期の施術>
「寝違え」発症から1週間以上経過している場合は、
炎症が治まっている可能性が高くなりますので
炎症の残り具合を確認しながら施術します。
この時期でも首の痛みが強い方は
首の痛みが「炎症」から「強いコリ」に
置き換わっている方も多くいらっしゃいます。
しかしながら、
実は元々の首の痛みが「寝違え」ではなく、
別の疾患であるかのうせいもありますので
その点に注意を払いながらの施術となります。
なお、別の疾患である可能性も低い場合は
「寝違え」としての
特別な施術ではなく
通常の「首の痛み」として
施術させて頂きます。
施術目標としましては
痛みの7~8割減を目指します。
痛みを数値に置き換えた場合
ご来院時の痛みが「10」だとすると
「だいぶ楽になった!」という
状態を目指します。
この状態の場合、
痛みが残る可能性もございますが
元々が強い痛みでしたので
一度の施術で無理をせず
残りの痛みは「自然治癒」に任せるか
1週間後に、改めてご来院頂く事を
お勧めさせて頂いております。
4.ご説明!
「寝違え」の状況、
炎症の状況をお伝えした上で
「寝違え」改善までの、ご説明と
ご利用案内をさせて頂きます。
また、ご利用案内と同時に
「寝違え」の改善具合に合わせて
日常生活の注意点をご案内させて頂きます。
なお、基本的なご利用案内は
以下になります。
<強い炎症期のご利用案内>
2日続けて30分の短縮施術後、
1日開けて60分の施術
改善状況により1週間後のご来院を
お勧めさせて頂いております。
<弱い炎症期のご利用案内>
通常の60分施術
改善具合に合わせて
1~2日後のご来院案内と、
1週間後にご来院のご案内に分かれます。
<回復期のご利用案内>
通常の60分施術
改善状況により1週間後のご来院を
お勧めさせて頂いております。